夫婦喧嘩が止まった我が家のルール
小田です、
夫婦喧嘩を無くす方法があります。
かなり簡単です。
『自分が出来ないことに口を出さない』
これだけです。
料理の味付けが薄いとか、給料が低い
とか、掃除ができてないとか、残業が
多いとか。。
要は、
「文句を言うなら自分でやれ」
という事です。
もともと、私自身が幼少期から
そういうルールで育てられました。
ご飯を不味いと言って残せば、
次から食べるものは無くなります。
今まで1円玉すらも、お小遣いを
もらった事がありません。
「ワガママをしたかったら努力して
自分で出来るようになりなさい」
というのが決まりでした。
これが幼少期から当然だったので
他人に文句を言った記憶がないです。
コンビニの店員にも言わないです。
自分がコンビニのレジを出来ないので
言わないというより、言えないのです。
なので、今も奥さんに文句や注文を
付ける事がないです。
どんな料理も美味いと言って食べます。
夜ご飯が目玉焼きとウインナー2本
だった時も、何も言わずいつも通り
美味いと言いながら食べてました。
（味覚障害だと茶化されました。）
仕事から帰って掃除ができてなくても、
忙しかったんだ、と感じるくらいです。
時間が遅くなければ、自分で掃除機を
かけますし、何も思わないです。
あまりにも私が何も文句や愚痴を言わず
笑顔なので、過去に奥さんがビビって
浮気を疑い始めた、というエピソードも
あります。
（奥さんは専業主婦で、子供の面倒も
平日は1人で見てくれてます。）
ちなみに、私のことを温厚な人物だと
思うのは大きな間違いです。
小学生くらいまで、ムカつく同級生を
ボコボコに殴る子供だったようです。
先生も手をつけられない子だった、と
大人になってから聞きました。
その後、中学生で突然、大人しくなり
15歳の時にイジメにあいました。
物事は回り回ってくる、という物なのか
腕っ節が一番強いクラスメイトから
一方的に殴られたり、地元の先輩から
呼び出されてバッドで殴られました。
かなり痛かったです。
で、
『自分が出来ないことに口を出さない』
このルールの良い部分は2つです。
1）パートナーの家事スキルが上がる
覚えないと自分の思うような事が
出来ないので覚えるしかありません。
夜ご飯に卵かけご飯が出てきて文句を
言えるのは、料理ができる人間だけ、
です。
自分で卵を割る事もできない人間は
愚痴ることも許されないのです。
なので頑張って覚えないといけません。
ソファで横になってポテチを食べて
ゲップしてるだけでは、何一つ
自分のやりたい事は実現できないので
ストレスで死にそうになります。
必然的に家事のスキルは上がります。
私は家事がすべて出来るようになりました。
2）相互依存パートナーになれる
夫婦関係には3つのステージが
存在します。
・依存関係
・自立
・相互依存
簡単に説明します。
まず、依存関係です。
これはパートナーにおんぶに抱っこの
バブバブ赤ちゃん系です。
経済的なことや、家事や、育児でも
何でも依存状態にある夫婦です。
他にも精神的な部分で依存している
ケースも多いです。
意外と男性が多いそうです。
とにかく、この依存夫婦は生活する
パートナーが存在しないと、まともに
生活を送る事もできない状態です。
次が自立関係です。
これは夫婦2人とも、お互いに自分で
何でも出来る状態の関係性です。
例えば、結婚しても共働きだったり、
夜ご飯をバラバラで用意して、別々に
食べたり、それぞれが自分の人生を
生きている、という感じです。
少し温かみに欠ける印象です。
次に、相互依存です。
これは自立できる夫婦が、お互いの
弱点を支え合っている関係です。
簡単に言えば役割分担です。
お互いに自分の役割を持っていて、
『最高のパフォーマンスを
発揮しようと努力している状態』
です。
なので、単純にママが専業主婦で
パパは働く、という事ではありません。
ママは家族のために料理のレシピを
覚えたり、栄養学を学んだり、庭の
手入れをしています。
パパは家族のために1円でも多くの
お金を家に持って帰り、奥さんと
子供を養うことに人生をかけます。
ぐ〜たら寝たり、悪口を言い合ったり、
そんな幼稚な発想はゼロミリです。
これが相互依存の夫婦です。
『自分が出来ないことに口を出さない』
このルールを忠実に守ることで
夫婦は相互依存に進化できます。
アーティストでも、経営者でも、
スポーツ選手でも、多くの成功者は
パートナーと相互依存にあります。
一般的に
『夫婦は自立して共働きがクールで
ナイスな関係だぜ』
みたいなイメージがありますが、
実際はそれは間違いです。
相互に依存できる状態が最強です。
特に子供がいる場合は相互依存を
使えないと生活が苦しくなる一方です。
なので、私たち夫婦も相互依存を目指し
日々を生活しています。
…
まとめると、
「パートナーをリスペクトしましょうね」
という事です。
文句を言ったりケチを付けるのではなく
全ての行動に感謝するのです。
そうすれば喧嘩なんてバカらしいです。
抱きしめてキッスしたくなります。
昨日までのことは水に流して
チューして仲直りがオススメです。
あなたも照れずにチャレンジしてみてね。
それでは、また！
小田そういち
